
「ハーフフェイスブレード(Half Face Blades)」は、アメリカのカスタムナイフメーカーのブランド名です。
元U.S. Navy SEAL(アメリカ海軍特殊部隊)出身の アンドリュー・アランデス(Andrew Arrabito) が立ち上げたメーカーで、実戦経験を活かしたデザインとタフな作りで有名です。
特徴
ブレードデザイン:サバイバル、コンバット、アウトドア用途を意識したブレード形状が多い。タントー、ボウイ、ドロップポイントなど。
素材:高級鋼材(D2、S35VNなど)とG10やMicartaといったハンドル材。
デザイン性:武骨さとアート性が融合していて、コレクターにも人気。
軍・法執行機関との縁:SEALsや特殊部隊での経験から「実戦で使える刃物」という信頼性が強調されている。
価格帯:1本数百ドル〜1000ドル超。限定生産モデルが多く、プレミアがつきやすい
1. 高級鋼 S45VN × ロックウォッシュ+アシッドエッチング仕上げ
刃には アメリカ製 CPM-S45VN ステンレス鋼 が使用されており、耐摩耗性・耐腐食性・刃持ちに優れるハイエンド素材です。
表面仕上げとして アシッドエッチング(腐食仕上げ)と ロックウォッシュ(叩き模様) が施されており、光の反射を抑えながらビジュアル面でもタフでミリタリー感を強調します。
2. リング付きタントー形状 × フルタング構造
タントー形状は、先端が強固で貫通性能に優れています。加えて、リング(指穴)付きハンドルにより保持力が格段にアップし、迅速かつ安定した操作が可能です。
構造は フルタング(オープンタング) で、工具や極限状況でも折れにくい高い耐久性を実現しています。
3. ブラックバーラップマイカルタのグリップ
ハンドルには ブラックバーラップマイカルタ を採用。キャンバスファブリックを樹脂で圧縮した複合素材で、軽量かつ非常に頑丈、かつグリップ力も優れています。湿った手や過酷な環境下でも扱いやすいのが強みです。
4. 米特殊部隊由来の設計哲学
ブランド「Half Face Blades」は元 Navy SEAL の Andrew Arrabito によって設立され、実戦で鍛えられた信頼性重視の設計が特徴です。
各ディテールは、「信頼できる道具」であること—つまり、任務やサバイバル用途にも耐えうる実用性—を体現しています。
5. 専用ケーブックス(Kydexシース)付き
収納用として、専用のKydexシースが付属。しっかり固定でき、着脱もスムーズでEDC(毎日持ち運び)にも適しています。 注意:日本では法律の制限有り
機能・素材
セールスポイント
刃材
CPM-S45VN → 高耐久・耐食性・刃持ちに優れる鋼材
刃仕上げ
アシッドエッチング+ロックウォッシュ → タクティカルな外観&機能美
形状・構造
タントー形状+リング付き/フルタング → 貫通性能+保持力+耐衝撃性
ハンドル
ブラックバーラップマイカルタ → 軽量・耐久・優れたグリップ
設計思想
元SEAL設計 → 実戦運用に基づく高い信頼性
収納
Kydexシース付き → 安全な携帯性と即応性
このモデルはまさに、機能美と戦術的性能を両立させた高級ナイフとして設計された逸品です。コレクションとしても、実務・アウトドア用途としても十分価値があります。
(2025年 9月 20日 17時 06分 追加)全長約20cm5mm刃渡約10cm程度です、元箱有り。