キング・クリムゾン - One From The Egg Warmup Gig 2014 - King Crimson
2014年9月からついに復活のUSツアーをスタートした、ロバート・フリップ=キング・クリムゾンの、その初日公演に先がけて、その前日となる9月8日、ライブ会場となるニューヨーク、アルバニーで行われた、ドレス・リハーサルの模様をコンプリートしたレアアイテムがこちら。ウォーム・アップ・ギグとして、ライブと同会場にて「友達と家族のために」という趣旨で行われたドレス・リハとなるもので、リハーサルといえど、本番さながらのテンションの高い演奏を披露。そしてラインナップは、まずドラムにギャヴィン・ハリソン、ビル・リーフリン、パット・マステロットというトリプル・ドラム体制。そしてベースはおなじみトニー・レヴィン、さらになんと41年ぶりのメンバー復帰となる、サックスのメル・コリンズ、そしてギターは御大フリップと、近年フリップとコラボが続いていた、ジャッコ・ジャコスジクがボーカルも兼任で初参加という7人体制。よって80年代以降レギュラーだったエイドリアン・ブリューは今回外れた形になっているものの、その代わりにメルの参加もあってか、70年代クリムゾン・クラシックが多数セットインしているところが、今回最大の聞き所といえるもの。特にメルのサックスをフューチャーした『アイランズ』からの「レターズ」や「セイラーズ・テイル」などは1972年ツアー以来のライブ披露であり、他にも同じく72年以来の「冷たい街の情景」、74年6月13日サンフランシスコ以来の「太陽と戦慄」(パート1)、フリップ=クリムゾンとしては初となる「ワン・モア・レッド・ナイトメア」、74年7月1日以来の「スターレス」、さらにアンコール「21世紀の精神異常者」はトリプル・ドラムとレヴィンとの強靭なリズム・セクションが破壊的に炸裂してエンドという、往年のファンには気絶しそうな展開となるもの。事実上の復活クリムゾンのファースト・ライブとしてお楽しみ頂けるメモリアルアイテム!
・Tracklist
[Warm Up The Egg, Albany, NY, USA September 8th 2014]
DISC 1 : 1. Lark's Tongues In Aspic (Part 1)/2. Pictures Of A City/3. A Scarcity Of Miracles/4. One More Red Nightmare/5. The ConstruKction Of Light (Part 1)/6. The Hell Hounds Of Krim/7. Red/8. The Letters/9. Level Five
DISC 2 : 1. A Sailor's Tale/2. The Light Of Day/3. The Talking Drum/4. Lark's Tongues In Aspic (Part 2)/5. Starless/6. Hoodoo/7. 21st Century Schizoid Man
Personal:Robert Fripp - Guitar / Jakko Jakszyk - Guitar, Vocal / Mel Collins - Sax / Bill Reiflin - Drums, Keyboard, Vocal / Pat Mastelotto - Drums / Gavin Harrison - drums / Tony Levin - Bass, Stick, Vocal
・Type:Audience
海外コレクターズ新品です。画像等よくご確認頂き、ご理解のうえでお願い致します。