
自宅保管の品です。中身は新品に近く大変美品ですが大変古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
豪 永井豪 波瀾万丈痛快自伝エッセイ
「本書は、白面の貴公子たる漫画界の風雲児が修羅の業界に挑戦し、その天才によって勝利した、驚異の格調高き正統的な自伝である。」——筒井康隆
「死を覚悟したときにマンガ家になると決めた」「タブーの裏には前人未到のチャンスがある」「まったく新しいモノはマーケティングからは生まれない」——。
“モノをつくる”とは何か。30数年前のデビュー以来、常にニッポンのマンガを牽引し、開拓し続けた巨人・永井豪が、自らの半生とともに語り下ろす自伝エッセイ。マンガファンはもちろん、あらゆるクリエイターやビジネスマンにとっても貴重なヒントが詰まった必読の1冊、ついに登場!!
[特別付録]……17歳の習作短編を初完全掲載!
初めてマンガを描いた日/地獄の1人アシスタント時代/突然のデビュー/描けば描くほど赤字になる!/赤塚不二夫先生に叱られた!/いろいろな世界の仲間たち/手塚治虫先生のベレー帽の中身を見た!/これからのマンガ界はどうなる?……ほか、衝撃の秘話が満載!
“モノをつくる”とは何か。30数年前のデビュー以来、常にニッポンのマンガを牽引し、開拓し続けた巨人・永井豪が、向らの半生とともに語り下ろす自伝エッセイ。マンガファンはもちろん、あらゆるクリエイターやビジネスマンにとっても貴重なヒントが詰まった必読の一冊、ついに登場。
目次
第1部 自伝篇―マンガ家・永井豪ができるまで(誕生~幼少期;デビュー前夜;マンガ家人生スタート!)
第2部 随想篇―永井豪と愉快な仲間たち(うちの奥さん;いろいろな世界の仲間たち;編集者という人たち;ファンの皆さん)
これから
集合写真〜手塚治虫 さいとう・たかを
水木しげる 横山光輝 川崎のぼる
ちばてつや つのだじろう
赤塚不二夫 藤子不二雄
影丸譲也 矢代まさこ
石ノ森章太郎 桑田次郎 ジョージ秋山
楳図かずお 森田拳次 一峰大ニ
登場する方々
梶原一騎 角川春樹 鳥山明 諸星大二郎
弓月光 和田慎二 村野武範 ちばあきお
関根勤 石川賢 小池一夫 豊田有恒 星新一
小松左京 眉村卓 筒井康隆 川又千秋
横田順彌 栗本薫 山田正紀
矢野徹 高千穂遙
福井英一 石川賢 黒澤明 今日泊亜蘭
南洋一郎 海野十三 山中峯太郎 赤木圭一郎
光瀬龍 宇能鴻一郎 勝新太郎 本郷功次郎
白土三平 小日向白朗ほか多数
萩尾望都さんと竹宮恵子さんが一緒に住んでいた
本宮ひろ志さんのゴルフの上手さ
先輩の古谷一行さんはラグビー部
小松左京さんが「おお、ハレンチか!?」
覚◯い剤常習犯の先輩
赤塚不二夫先生に「何であんな漫画描くんだー!」
レビューより
我らが石川県の誇る天才児「豪ちゃん」の自伝エッセイである。人のパワーを読み取る力を持つ作者のパワーが本の隅々から溢れている。漫画家を目指す人は勿論、クリエイターは全員この本を読んだ方がいいです。あれだけの作品を生み出した人は、やはりそれに見合った人間力を持ってるもんなんです。よく友人と「誰々は、何々界に貢献したから、儲かって良し」という話をするんですが勿論、永井豪も、儲かって良しの1人。石ノ森章太郎氏のアシスタント時代の話が一番面白い!
それと、子供からのファンレターに同封されていた物と、その手紙が泣かせる。