
こちらは大阪時代に赤本で大いに活躍した、のちに時代劇漫画、怪奇漫画で知られる、いなば哲先生の赤本時代の峠哲兵による名義の赤本「愉快な木平」です。ハイカ紙業、昭和25年ー1950年初版。1949年に立山書房で出たものを豪華な表紙にして出したもので、こちらの方がです。本人が峠哲兵と名乗るのも1952年辺りまで。96ページ。
特にハイカ紙業は紙質がボール紙だったため、傷みやすく、落丁や表紙崩れもしやすく、まともなものが少ないです。良好な方です。木平くんはよく読まれるタイプの本だったので、基本まともなものがほとんどなく、より入手難度が高く、状態のまともな形では「もぐら少年」つぐに入手の困難さです(どちらもまともなものが少ないです)。
峠哲兵の真骨頂の怪奇悲嘆もの。人間の勝手で殺された「もぐら少年」より先にその悲運の話描いたもの。ピノチオーピノキオのように自由に動く人形を作りたいと思うようになった主人公、ピン坊。おてんばの姉はそんな弟にいつも暴力的(ただし悪いのは人形壊したりしたピンぼけ)。
ピノチオをついに作り出すが、乱暴な姉が「こうしてやるわ」と倒してしまう。人形が反応し、姉を蹴っ飛ばす。魂が入ったのか?木平くんはそっくり。ピノチオーピノキオを作り出した少年がいることを知った新聞記者らが押し寄せる。少年と木平間違える。
新聞記事を知り、悪い輩が狙う。盗まれてしまった木平くん。果たして。海でも活躍。とある日、一万米競輪大会あること知り、ピン坊が出ようとしたら木平くんが参加してしまう。皆を追い抜き、1位になろうとすると男がキックで倒し、妨害。しかし、めげずに追い抜く。起こってバケツをかぶせる。
見えなくなった木平くん、奴を自転車ごと倒し、トップに。だが、ゴールよりも崖の方へ行き、、、。果たしてその運命やいかに。悲しい結末が。良いものですのでご堪能していただければ、と思います。表紙はこちらの方が豪華になっています。峠哲兵作品としては珍しいテイストの作品です。お楽しみいただければ、と思います。
ちなみに木平くんの豪華版「愉快な木平」の適正値段は4~5万円する怪奇の薄い漫画よりも高く5~6万円ほどはするので、一定期間で適正値段に戻していきますので今がお買い得です。
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