
盤 / ジャケット EX++(SIDE Bに薄スレございますがあとはきれいです) / -
M Mint ほぼ新品同様
M- Mint Minus 中古盤として美品
M-- Mint Minus Minusごく軽い擦れ・良品+
EX++ Excellent Plus Plus 軽い擦れ、小さな傷・良品
EX+ Excellent Plus 擦れ、傷などが多少ありまあまあ良好・並品+
EX Excellent 擦れ、傷が目立ち・並品
VG+ Very Good Plus 深い傷あり・不良+
VG VeryGood 明らかに深い傷あり・不良
Label: Nicole Company Limited NCL 0001
Format: Vinyl, Limited Edition, Promo
Country: Japan
Released: 1986年
日本のフュージョン・シーンの先駆者、深町純(作曲家、アレンジャー、シンセサイザー奏者)が80年代半ばにファッション・ブランド「ニコル」のコレクション用に制作した音源。
清廉なメロディ、ソリッドなドラム・マシンや独特の浮遊感を持った80年代ならではのシンセ使いにより、ジャズ/クロスオーバーだけでなく、プログレッシヴ・ロックやコズミック・ディスコ、バレアリックなクラブ界隈でも注目を集めていた稀有な一枚。特に近年はオブスキュア以降の新たなディガー文脈でスポットライトを浴び、以前にも増して人気が高まっている。
日本のポップス/ジャズ/フュージョン・シーンを代表するシンセサイザー奏者/コンポーザー 深町 純 が制作し、86年に催されたファッションブランド Nicole のショーにて出演者/参加者にのみ配られた作品。これがまた時代を先取ったというか、その時代のそのサウンドの指向に憧れて制作する「今」の人たちが、各シーンで物言える立場になったからこそというか、なんにせよ非常に「今」を感じる音の数々。極めて80年代らしい日本の美意識に貫かれたメロディ/サウンドと独特のアンビエント感あふれる空気感が、まさしく現在のニューエイジ再燃熱と相まって海外から再発になったのも記憶に新しいところ。この盤の希少性も確かにそうなんですが、深町氏らしいリリカルでシャープな鍵盤と80年代らしいシンセサイザーの漂うような音のレイヤーが、深淵で美しい空間を創り出す音楽性が、やはり肝なわけです。同じ日本人だからこそ感じることの出来る海外との差異にアイデンティティが潜んでいます。
素晴らしい1枚。
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