【詳細】
キース・ピータースン4冊set
幻の終わり 1991年6月28日初版 東京創元社発行
暗闇の終わり 1994年11月11日8刷 東京創元社発行
裁きの街 1993年12月10日3版 東京創元社発行
傷痕のある男 平成3年6月10日初版 角川書店発行
幻の終わり
マンハッタンに雪が舞った夜、ウェルズは一人の著名な海外通信員に出会った。何やら奇妙な連帯感を覚えた挙句、ホテルまでつきあい、つぶれるまで呑んだが、翌朝相手は、謎の闖入者の手で殺されてしまう。真実を求め、通信員の過去に分け入った敏腕記者ウェルズ―彼が見た愛と裏切りの記憶とは? 傑作ハードボイルド
暗闇の終わり
晩秋のグラント郡で同じハイスクールの生徒が三人、相次いで自殺を遂げた。『ニューヨーク・スター』の記者ウェルズは単身取材に赴くが、一人娘をやはり自殺で喪っている彼には苦いインタヴューの連続となる。だがそんなウェルズの前に、事件は意外な真相を…敏腕記者の苦汁に満ちた闘いを描く
裁きの街
ウェルズのもとに、情報提供を申し出る一本の電話が入った。出向いた彼を待っていたのは、悪徳警官として知られるワッツ警部補が、以前組織の制裁殺人に手を貸したことがあるという情報。勇んで取材を開始したウェルズだったが、その矢先、謎の暴漢に襲われ、逆に相手を殺す仕儀となってしまう…
傷痕のある男
マイケルがクリスマス・イブの夜、スザンナに作り話した「傷痕のある男」の連続殺人鬼。その「男」が、現実の恐怖となって恋人たちを襲う! 実力派が描く出色のサイコ・サスペンス。
キース・ピータースン
1954年ニューヨーク生まれ。アメリカ探偵作家クラブ賞を過去2回受賞。『夏の稲妻』とマーガレット名義の『切り裂き魔の森』。
別名義のアンドリュー・クラヴァンとマーガレット・トレイシーでも作品を発表している。
【状態】
経年劣化により焼け、シミ、カバーにスレ、傷、ヨレは御座いますが、概ね良好です。
※幻の終わりのカバー背表紙に折れ跡があり、本自体も喉割れ迄行かない、開き癖が御座います。