拍卖号：q1207365843

开始时间：11/11/2025 09:31:35

个 数：1

结束时间：11/15/2025 20:31:35

商品成色：二手

可否退货：不可

提前结束：可

日本邮费：买家承担

自动延长：可

最高出价：BWV1080

出价次数：4

桃山時代/17世紀 天正カルタ文様 鳴海織部の筒向、筒盃です。

高台がリム形に高くなっている珍しい意匠は16-17世紀当時の南蛮貿易でもたらされたポルトガルやスペイン、オランダのガラス食器や銀食器からの影響は明らかで、そこに口縁の洲浜型が日本的な情緒を漂わせます。

口縁からかかる緑釉は美しい玉垂れをおこし赤土の器体には長石で天正カルタの文様と間道文様を幾何学に描き浮かびあがらせます。久尻、元屋敷界隈の窯の生まれですが発掘ではなく伝世の離れです。口縁に2箇所の本銀漆直しは経年で燻銀に馴染み、爪の先程度の小さな本金漆直しが1箇所あります。ともに直しは堅牢です。

寸法的に筒盃として酒器につかうのが贅沢ではないでしょうか。口縁の緑、器体の緋色、高台の白肌の三色のコントラストはその時代背景が生んだモダンデザインです。

※9枚目の画像は、同手ではありませんが佐野美術館収蔵の鳴海織部が出品に雰囲気が近いので参考までに引用させて頂きました。

※最後の画像の天正カルタの画像の引用は、図録
サントリー芸術財団50周年「遊びの流儀」遊楽図の系譜　2019年　69P より引用させていただきました。

●状態
口縁に小さな銀直しが2箇所、小さな金直しが1箇所。欠けやニュウは無く水を入れてもシミだしもありません。硬く焼き締り、酒器として実用可能です。鑑賞コレクションとしていましたので匂いはありません。

●寸法 約
高さ110mm
口径φ58mm
胴径φ65mm
高台径φ55mm

●付属品
箱

●お取引きについて
次のコレクションのため手放します。価値を共有でき大事にしてくださる個人コレクターの方に渡れば何より幸いです。今回は入札価格にかかわらず成り行き落札といたします。

なお、迅速で丁寧なお取引きを心掛けております。そのため、御落札→御支払→発送→御受け取り評価の、上の双方がやるべき役割は最短を基本としておりますので迅速なお取引きにご協力いただきますようご理解をお願い申し上げます。また、お取引ナビでの反応やコミュニケーションを一切取らない方や、受け取り評価をすぐにしないなど迅速なお取引が苦手な方はスムーズなお取引が困難になりますのでご入札をお控えください。

最後に古美術品やアンティークは数百年前の美術品ですので、それをご理解いただきお品の状態に極端に神経質にこだわる方も入札をお控えください。以上、何卒よろしくお願い致します。