
1960年前後のBELL&HOWELL filmo sound 7302 ギターアンプmod.です。本物の16mm映写機をいつものイーストアンプさんに修理改造していただきましました。年末に製作してもらい、動画で色々見ながら、また本物のtweed deluxe のビンテージを買いもしないのに弾かせてもらい、いい感じになるよう最終の音の調整をしておりました。
bassがオンオフのswなっており、その外周がtrebleノブです。
volumeは3くらいからシングルで軽く歪み始めます。
歪みをうまく使いこなして下さい。
真空管構成は、
プリ 12ax7×3 現在2本を12at7にしています。
ゲインがキツく感じるため
GEのビンテージ管、TENのビンテージ管
パワー6V6×2本 TENのビンテージ管
整流 6ca4×1 TENのビンテージ管
出力 約10w程度
スピーカーインピーダンス 8Ω
※ジャック部分は16Ωと記載されてますが、8Ωで結線してあります。
背面にマスターボリュームもついています。
ブロック電解コンデンサーは2ケ交換し、その他コンデンサー定数替え交換、抵抗定数替え交換など実施してもらい、気に入った音になりました。
電源コードは内部の電球に分岐したコンセントもおつけしますが、接続部がゆるいため、現代のメガネソケットできっちり差し込んでご使用ください。
その方が音が断然よいです。
イーストアンプさんは、新進気鋭のハイエンドブティックアンプやペダルの企画製造をやられてた方で、このアンプビルダーが製作するアンプを弾いたギタリストは、クリーンも歪みもビンテージ独特のなんとも音楽的な有機的な音がすると仰っていただけます。
アメリカでは、この映写機(型番385など)をモディファイして利用してる方も多いようで、かなり高値で取引されています。
本機種の動画もそのうちあげる予定ですが、BELL&HOWELL 385 で検索すると沢山動画があります。傾向としては同系統の音です。
ブルーズ、ロックにはバッチリかと思います。
到着時音が出ない場合には対応いたしますが、音が気に入らないはご勘弁ください。
(2025年 4月 29日 21時 19分 追加)動画アップしました。
BELL&HOWELL filmo sound 7302 guitar amp mod.
または
BELL&HOWELL 7302
で検索ください。
チャンネル名は「far east amp channel」です。