咲きこぼれる甘い花束!キンギョソウ
甘く可憐な花が次々と咲きこぼれる、多花性のキンギョソウです。
抜群の分枝性でボリューム満点
一般的なキンギョソウよりも格段に枝分かれが良く、コンパクトにまとまりながらも、株全体を花が埋め尽くすほどの見事なボリューム感に生長します。
愛らしい花姿と優しい香り
キンギョソウ特有の金魚のような愛嬌のある花形が特徴。甘い香りを放ち、お庭やベランダに春らしい賑わいと癒やしを運びます。
ハンギングにも寄せ植えにも最適
茎が硬く倒れにくいため、鉢植えはもちろん、ハンギングバスケットや寄せ植えでも、花が美しくあふれるように咲き誇ります。
長く楽しめる開花期間
暖かい地域では秋から初夏まで、ほぼ一年を通して花を楽しむことができます。次々と咲く花を長くお楽しみください。
【こんな方におすすめ】
初心者でも豪華な花姿を楽しみたい方
手軽にお庭やベランダを華やかにしたい方
ハンギングバスケットで空間を彩りたい方
植え付け
時期: 寒い地域では春、暖かい地域では秋からが適しています。
場所: 日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。真夏の強い直射日光は苦手なため、西日を避けるか、半日陰に移動させると良いでしょう。
用土: 水はけの良い土を好みます。市販の草花用培養土に、元肥として緩効性肥料を少量混ぜて植え付けます。地植えの場合は、植え付けの2週間ほど前に石灰を施し、土壌を中和させておくとより元気に育ちます。
水やり
鉢植え: 土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。過湿に弱いため、乾かし気味に管理するのがコツです。
地植え: 根が張った後は、基本的に水やりは不要です。乾燥が続くようであれば水を与えます。
肥料
鉢植え: 生育期と開花期には、月に1~2回、液体肥料を薄めて与えます。多肥は根を傷めることがあるため、規定量より薄めに与えましょう。
地植え: 植え付け時の元肥だけで十分なことが多いですが、花のつきが悪い場合は、リン酸の多い肥料を追肥として与えるのも効果的です。
日々の手入れ
花がら摘み: 咲き終わった花をこまめに摘み取ることで、新しい花が次々と咲き、開花期間が長くなります。花がらを摘む際は、花茎の根元から切り取ります。
切り戻し: 花茎が伸びきって全体が乱れてきたら、株元から切り戻しを行うことで、再び新しい枝が伸びて花を咲かせます。
病害虫
風通しが悪いと、灰色かび病やアブラムシが発生しやすくなります。風通しの良い場所で管理し、定期的に株をチェックしましょう。
冬越し
耐寒性は比較的ありますが、霜の当たらない軒下などで管理することで、冬越しが可能です。寒冷地では、霜よけなどの防寒対策が必要です。