絶版希少本 柳川おし花学園 柳川昌子指導 おし花デザイン集5 押し花デザイン集5 作品集 写真集
2004年
柳川おし花学園 発行
約30.5x22.5x1.6cm
ソフトカバー
フルカラー
68ページ
※絶版
柳川おし花学園の学園生の多種多様のすぐれた作品と、
横浜あざみ野にかつてあった、白い花ばかりを集めたホワイトガーデンの美しい風景写真を満載した、押し花デザイン集・作品集。
見ても楽しく、気軽な小品から大作まで、色彩やデザイン、レイアウトなどのヒントに満ちた、大変貴重な資料本。
【序文より】
平成6年、ヨーロッパの田舎を思わせる美しい“パッチワークの丘”美瑛町(北海道)に、ラベンダーとハーブのお花畑とアトリエをつくりました。柳川おし花学園の最も大切とする「自然の中で学ぶ」ということのために。自然から教えられるさまざまな花体験ができる場所として、自然に恵まれた美瑛の地にお花畑をつくることになり、花への想いがいっそうふくらみました。この時、一角に白い花のお庭“ホワイトガーデン”をつくりたいと思いましたが、京都に住む私にとって、一年を通じての白い花の世話が困難という事もあって、この夢は、その時は断念しました。
平成15年、いろんなおかげをいただきながら、横浜市美しが丘に、白い花を集めた
「ホワイトガーデン」をつくる事ができました。NHK出版の星重希様のご紹介でNHK趣味の園芸にもご出演の園芸研究家、田中哲様との出合いも幸運でございました。
私の“白い花”への想いを10倍にも20倍にもふくらませて下さり、小さいながらも心安らぐ美しいお庭をつくって下さいました。今年の春は、早速にトキワマンサクがふわふわと咲き、ジュンベリーが清楚に、白いハンカチノキが気品高く咲き、山野草もコケをつきぬけて、かわいい白い花を咲かせてくれました。
木の花や宿根草は、一年のうちほんの1週間か2週間の花期のため、花が咲き終わるとあとはず~とみどりの葉か枯れた葉になってしまうため、1年草を季節毎に植えかえて、450種の花達と出合いました。おし花ギャラリー、おし花教室、おし花レストランは、三方から白い花達に囲まれる位置にありますので、レッスンをしながら、お食事をいただきながら、ふと見る白いお花の庭に心がなごみます。
白い花が大好きな方々に愛されるお庭にいたしたいと思っております。
ご来園お待ち申し上げております。
(刊行当時の情報です)
【著者について】
柳川昌子(やながわまさこ)
著者花歴
1966年フラワーデザイン、染色造花、ドライフラワー、いけ花を含む「柳川昌子花の教室」を開設。
1969年渡米。シカゴのアメリカン・フローラル・アートスクールにてモダンな花のデザインを学ぶ。
現地でいけ花の指導及び国際いけ花展に出品。デモンストレーションをする。
1970年帰国。花の教室を再開設。押し花の研究を始める。
1983年よりNHKテレビ「婦人百科」に出演。
1986年より「NHK婦人百科フェスティバル」に参加。
1988年パリのギャラリー・ラファイエットで押し花織り展示。
1990年国際花と緑の博覧会に出展。
1992年オランダフローリアート展出展。
東京高輪に「ハーブのお店」を開く。
北海道美瑛(びえい)町にアトリエとハーブのお花畑をつくり自然の中での花体験の場所づくりをする。
この間、電気おし花器/電気押し花器やカイロおし花器/カイロ押し花器など、半日で美しいおし花ができる簡単な方法でおし花の輪を広げる。
1999年スイス・ベルンにておし花展示。
2000年スイス・ユングフラウヨッホの氷河の宮殿の中に、おし花作品が保存される。
国際・造園博「ジャパンフローラ2000」淡路花博出展。
2001年イギリス・英国王立園芸協会のロンドンフラワーショーにておし花展示。
2002年オランダ・フロリアード展出展
2003年オーストラリア・メルボルンにておし花展開催
横浜市あざみ野におし花ギャラリーとホワイトガーデンを開設。
2004年ドイツ・バーデン・バーデンにておし花展開催。
浜名湖花博出展、各賞受賞多数。
現在 柳川おし花学園主宰。 NHK文化センターなど多数の教室の講師をつとめる。
著書
「NHK婦人百科 楽しい押し花づくリ」NHK出版
「野の花とハーブの押し花」NHK版
「押し花」ひかりのくに出版
「押し花レッスン」家の光協会
ほか著書多数。
(刊行当時の情報です)
★状態★
2004年の古い本です。
外観は通常保管によるスレくすみ、裏表紙側中程に線きず・小いたみがある程度、
カラー写真図版良好、目立った書込み・線引無し、
問題なくお読みいただけると思います。(見落としはご容赦ください)