1-1誘惑のテーマ 山倉たかし 編曲 (ギター)カンノ・ トオル / ユニオン・コンサート・オーケストラ
誘惑(1967)1967年製作/ギリシャ 原題:Reine De Trefles 監督は、ギリシャ初のミュージカル「レモンの涙」のジョルジ・スカレナキスで、脚本はイヤニス・ジオチス。撮影はアンドレ・アナスタサトス、音楽はイヤニス・マルコポウロスが担当した。出演者にはギリシャの新星エレーナ・ナサナエル、相手役に「ジブラルタルの追想」のテオ・ロウバニス、ほかにスピロス・フォカス、デスポ・ディアマンティドゥ」。
1-2 はだしのBolero 大森盛太郎 編曲 / ワールド・スクリーン・オーケストラ
「裸足の伯爵夫人」より 1954年製作/アメリカ 原題:The Barefoot Contessa
裸足の伯爵夫人 1954年製作/アメリカ 原題:The Barefoot Contessa 音楽:マリオ・ナシンベーネ 「ジュリアス・シーザー(1953)」のジョセフ・L・マンキーウィッツが主宰するフィガロ・プロの第1回作品である。マンキーウィッツ自身が脚本を書き下ろし監督にあたったもので、テクニカラー色彩の撮影は「バラントレイ卿」のジャック・カーディフ、音楽は「O・K・ネロ」のマリオ・ナシンベーネ。「麗しのサブリナ」のハンフリー・ボガート、「円卓の騎士」のエヴァ・ガードナー、「ジュリアス・シーザー(1953)」のエドモンド・オブライエン、「路上の夜」のマリウス・ゴーリング、「女の獄舎」のヴァレンティナ・コルテーゼ、「噴火山の女」のロッサノ・ブラッツィ、エリザベス・セラーズ、ウォーレン・スティーヴンスなどが出演する。
SIDE 2
2-1 天使の詩 山倉たかし 編曲 / ユニオン・コンサート・オーケストラ
1966年製作/105分/イタリア原題:Incompreso
フロレンス・モントゴメリーの原作を、「国境は燃えている」のコンビ、レオ・ベンヴェヌーティとピエロ・デ・ベルナルディが脚色、「ブーベの恋人」のルイジ・コメンチーニが監督したヒューマンなロマン。撮影はアルマンド・ナンヌッツィ、音楽はラファエレ・ギグリアが担当。出演者は、「悪のシンフォニー」のアンソニー・クェイル、「軽蔑」のジョルジア・モル、子供の二人には兄のアンドレアにステファノ・コラグランデ、弟のミロにシモーネ・ジャンノッツィが扮し、ほかにジョン・シャープなど。製作はネロ・メニコーニ。
2-2 セプテンバー・ソング 大森盛太郎 編曲 / ワールド・スクリーン・オーケストラ
「旅愁」より 1950年製作/104分/アメリカ 原題:September Affair イタリイを舞台にした恋愛メロドラマ1950年作品で、製作は「欲望の砂漠」のハル・B・ウォリス、監督は「ジェニーの肖像」のウィリアム・ディーターレ。フリッツ・ロッターの原作より「別働隊」のロバート・ソーレンが脚色、撮影は「囁きの木陰」のチャールズ・ラング・ジュニア、欧州ロケの撮影は「殺人幻想曲」のヴィクター・ミルナー、作曲は「テキサス決死隊(1949)」のヴィクター・ヤングの担当。主演は「白昼の決闘」のジョセフ・コットンと「レベッカ」のジョーン・フォンテーンの初顔合せで、「女だけの都」「宝石館」などのフランソワーズ・ロゼエ(アメリカ映画初出演)、「モナリザの微笑」のジェシカ・タンディ、「頭上の敵機」のロバート・アーサー、ジミー・リンドンらが助演。なお、主題歌「セプテンバー・ソング」は10年前のブロードウェイ・ショウのヒット・ソングで、故ウォルター・ヒューストンの吹き込み。