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■状態
表紙が完全に分離してしまっています。
状態は画像をご確認ください。(撮影のために雑誌を載せた銀色のトレーは付属しません)
■商品説明
アメリカの有名な雑誌「ライフ(Life)」についてご説明します。
「ライフ」は、特にその優れたフォトジャーナリズムで世界的に知られているアメリカの雑誌です。
歴史:
元々は1883年に創刊されたユーモア雑誌でしたが、現在私たちがよく知る「ライフ」は、タイム社(Time Inc.)の創設者であるヘンリー・ルースによって1936年に写真を中心とした週刊誌として再創刊されたものです。
この再創刊されたライフ誌が、1930年代から1970年代にかけて、アメリカのみならず世界の出来事を視覚的に記録する主要なメディアの一つとなりました。
特徴:
最大の特色は、質の高い写真とそれを効果的に配置したレイアウトによるフォトジャーナリズムを重視していたことです。単なる文章記事だけでなく、力強い写真を通じてストーリーを伝えることに重点を置いていました。
ニュース、政治、文化、科学、スポーツ、エンターテイメント、人々の日常生活など、幅広いテーマを扱いました。
第二次世界大戦中の戦場の様子、著名人のポートレート、歴史的なイベントの瞬間など、多くの象徴的な写真を掲載し、人々の記憶に残るイメージを数多く生み出しました。
変遷:
テレビの普及などにより、メディア環境が変化した影響を受け、週刊誌としての発行は1972年に休止されました。
その後、1978年に月刊誌として再開された時期や、特別なテーマの季刊誌として発行された時期などがありましたが、かつてのような定期刊行は基本的に行われていません。
現在:
定期的な雑誌としての形態は現在ありませんが、過去の膨大な写真アーカイブはデジタル化されており、オンラインで閲覧可能です(Time Inc.のウェブサイトなどで管理されています)。
時折、特定の歴史的出来事や人物などに焦点を当てた記念号や特別版が刊行されることがあります。
「ライフ」誌は、20世紀のアメリカ社会や世界の歴史、文化を記録した貴重な資料として、またフォトジャーナリズムの発展に大きく貢献した媒体として、その功績は高く評価されています。掲載された多くの写真家や作品は、今もなお影響力を持っています。
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