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・本体/小口:未使用に近い(読んだ形跡なし)/軽度な汚れ、軽度な擦れ傷等
商品説明
・作者:石田 仁志/ベシュレール,アントナン・発行日:2020年1月・発行所:青弓社・定価(税別):¥3000・ページ数:324p.
・フランスやイギリス、イタリア、アメリカ、台湾、日本の研究者が、それぞれの社会的・文化的な背景をもとに、主要な村上作品の新たな読み方やアダプテーションの諸相を照らし出す。「ムラカミハルキ」という文化表象に多角的に迫る国際シンポジウムの成果。
目次 第1部 翻訳・比較文学から見る村上春樹(「影」の不変的な重要性―永井荷風『すみだ川』から村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』まで;翻訳に内包される異国性―村上春樹『中国行きのスロウ・ボート』;村上春樹における図書館―異界、自己形成、手仕事としての創作;村上春樹、旅に出る(その2)夢はどこへ向かうのか?―村上春樹とイスマイル・カダレ)
第2部 村上春樹における表象―現実・社会・物語(グローバル時代のトラベルライティング―村上春樹の紀行文;教材としての『鏡』―語ることによる再生;村上春樹文学に漂う「死」のにおい―夏目漱石文学の継承;震災の内側と外部をつなぐもの―「白樺」派から村上春樹へ;村上春樹の森;古川日出男による村上春樹リミックス;『神の子どもたちはみな踊る』再読―「あなたは誰?」意識の転換;サバイバーズ・ギルトとパラレルワールド―国語教科書と村上春樹)
第3部 映像との親和性と乖離(村上春樹は、なぜ映画脚本家にならなかったか;“見果てぬ”『ノルウェイの森』;短篇という時間性―村上春樹と映画;本のなかのスクリーン―村上春樹作品における映画に関する言及の考察;「やみくろ」はどのように表象されるのか―『神の子どもたちはみな踊る』におけるフィルム・アダプテーション)
第4部 文化コミュニケーションのなかの村上春樹(村上春樹と「小説家のコミットメント」;一九七九年の村上春樹;村上春樹は台湾でどのように受け入れられたのか;情報・宗教・歴史のif―村上春樹『1Q84 BOOK3』論)
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