2CD
テツラフ・カルテット/
ベートーヴェン:
・弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
・弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130(第1楽章~第5楽章&大フーガ Op.133)
テツラフ・カルテット
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
エリーザベト・クッフェラート(ヴァイオリン)
ハンナ・ヴァインマイスター(ヴィオラ)
ターニャ・テツラフ(チェロ)
録音時期:2019年9月30日~10月4日
録音場所:ブレーメン、ゼンデザール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界中で絶賛される弦楽四重奏団、テツラフ・カルテット。ヴァイオリニストのクリスティアン・テツラフとその妹ターニャを中心に1994年に結成、
元バンベルク交響楽団のコンサート・ミストレス、エリーザベト・クッフェラートと
チューリッヒ歌劇場管弦楽団の首席ハンナ・ヴァインマイスターをメンバーとする彼らはヨーロッパの音楽祭の常連であり、
その演奏は「ドラマティックでエネルギッシュ」と評され、2014年には来日公演も行い、日本でも着実に人気を獲得しています。
「ONDINE」レーベルから2作目の発売となるこのアルバムで彼らが取り上げたのは、2020年に生誕250年を迎えるベートーヴェンの2曲の弦楽四重奏曲。
どちらもベートーヴェンの晩年を代表する高い人気を誇る作品です。
1825年に完成された第13番は作曲順では第15番の次に書かれたもので、初演時には終楽章に『大フーガ』が置かれていました。
しかし出版社の助言に従い、ベートーヴェンはこれを別の楽章に差し変えたことで、現在では『大フーガ』には別の作品番号が付されています。
今回のアルバムで、テツラフ・カルテットは初演時の形を再現。
終楽章には堂々たる『大フーガ』が置かれています。
第15番はもともと4楽章形式で構想されましたが、
病から回復したベートーヴェンは「リディア旋法による、病より癒えたる者の神への聖なる感謝の歌」と題された美しい第3楽章を挿入。
結果的に長大な作品として仕上がることとなりました。
テツラフ・カルテットは晩年のベートーヴェンの崇高な意思を反映させ、
凝縮した表現による熱い演奏を聴かせます。(輸入元情報)
Disc1
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
Disc2
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130(第1楽章~第5楽章&大フーガ Op.133)
テツラフ・カルテット
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
エリーザベト・クッフェラート(ヴァイオリン)
ハンナ・ヴァインマイスター(ヴィオラ)
ターニャ・テツラフ(チェロ)
録音時期:2019年9月30日~10月4日
録音場所:ブレーメン、ゼンデザール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
国内仕様盤、帯付き
解説付き
美品。
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