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★商品説明★ | 笹沢左保著 「木枯し紋次郎シリーズ」 光文社文庫 「木枯し紋次郎7 木枯しは三度吹く」 1997年 7月 文庫初版 「木枯し紋次郎8 命は一度捨てるもの」 1998年 5月 文庫2刷 「木枯し紋次郎9 三途の河は独りで渡れ」 1997年 9月 文庫初版 「木枯し紋次郎11 お百度を心で詫びた紋次郎」 1997年11月 文庫初版 「木枯し紋次郎12 奥州路・七日の疾走」 1997年12月 文庫初版 「木枯し紋次郎13 人斬りに紋日は暮れた」 1998年 1月 文庫初版 「木枯し紋次郎14 女の向こうは一本道」 1998年 2月 文庫初版 「木枯し紋次郎15 さらば峠の紋次郎」 1998年 3月 文庫初版 定価 495円~483円+税 263頁~329頁 |
★著者略歴★ | 1930年、神奈川県生れ。詩人笹沢美明の3男。郵政省簡易保険局勤務の傍ら、推理雑誌”宝石”に小説を発表し、1960年「招かれざる客」が江戸川乱歩賞に入選。翌年「人喰い」で日本探偵作家クラブ賞(今の日本推理作家協会賞)を受賞。推理小説をはじめ”7年から始まった「木枯し紋次郎」シリーズなど著書多数。 |
★作品内容★ | 紋次郎シリーズは第1期から第4期(帰って来た紋次郎)まで4期にわたって書かれた。昭和46年~48年にかけてシリーズ第一期30作が掲載され、紋次郎は生死不明のまま姿を消し、その後、数年を間に挟み、第2期、第3期が発表される。そして7年ぶりの平成7年より今回の第4期(最終作シリーズ)が発表された。これはその第2期3期作品が中心である。 <7> 巻頭の第1話は、第一期最終作品。峠で紋次郎の死を予感される内容、紋次郎の生死不明ままで終わるが、ファンの人気があり第2話で復活させる。この辺は”ホームズ”シリーズなどと似ている。「唄を数えた鳴神峠」娘が三人の渡世人に襲われているところに通りかかる。現場を見られたと思った渡世人たちは親分とともに紋次郎に襲い掛かる。24人対一人。その戦いは。「木枯しは三度吹く」第2期スタート。第2部から、タイトルに数字が入る。紋次郎復活は分かっているのだが、なかなか紋次郎が出てこない。いつどんな風に登場するか。またこのシリーズがTVで流行ったのには、主題歌や主役がよかったこともあるが、やはり斬新で泥臭い殺陣の魅力は欠かせない。それまでの”見え”を中心の盾と一味違う。「霧雨に二度哭いた」村で名主一家が焼き殺される。ミステリ作家らしい、なぞ解き。「四度渡った涙橋」目の前で自分と間違えられ渡世人が殺されても、昔の恩人が三殺されても通り過ぎた紋次郎が引き返してきた。そのわけは。圧死には言い訳などありあせん。 <8> 「念仏は五度まで」串のようなもので刺された後、心臓を一突きされた死体が4つ。疑いは紋次郎にかかるが。「命は一度は捨てるもの」三日月村の幼馴染と甲州で出会う。熱病の男のために医者を連れてくるが、紋次郎にとって、それで恩は返した。「狐火を六つ数えた」狐憑きと言われ、娘が渡世人とおばばに攻められていた。娘は紋次郎に可愛がられたというが、娘は少し知恵が遅れているようだ。「砕けた波に影一つ」宮の渡しは、東海道中で海を渡る七里の渡し。その船上での戦い。 <9> 著者と懇意な解説者(山村正夫)が紋次郎を解説する。シリーズ全体を読むいい解説かも。「鴉が三羽の身代金」旅烏3人が、身代金目当てに盗賊たちに人質に取られた。目指す村はそれぞれ3人に関係があったのだが。「四つの峠に日が沈む」娘が借金の方にとられそうになっていた。近くの温泉場まで失踪した昔の夫が来ていると聞いて一目会いに行きたくなった。「三途の川は独りで渡れ」道中で知り合った男に、早く金を届けないと赤子が間引きされると頼まれて、荷物を持って雪の中を疾走する。「鬼が一匹関わった」幼い子を豪壮の家まで届けることになった紋次郎。かつてその家の跡取りだったが、妻の間男と間違って人を殺して無宿人となった男から預かったのだ。 <10> タイトルは覚えているので、以前読んでいるのだろう。今はどこかに紛れ込んだのか見当たらない。いつかひょっこり出てくるかも。 <11> 第2期終了。「白刃を縛る五日の掟」地元の親分と賭けをして負け、五日間、長脇差を封印することになった。襲い来る敵。「雷神が二度吼えた」戦いの最中に、愛用の長脇差が折れてしまった。どうする。その時手渡されたのは。「賽を二度振る急ぎ旅」「年に一度の手向草」紋次郎が年に一度花を手向ける場所があった。生まれた時に命を救ってくれた姉の墓だ。「お百度に心で詫びた紋次郎」死ぬ間際の渡世人から言づけられた言葉を伝えるために、房総の南端までやって来た紋次郎。そこは、渡世人も受け入れてくれるのどかな村であったが、紋次郎を追って刺客10人がやってくる。運命からは逃れられないのか。 <12> シリーズ初の長編。千石舟に乗った紋次郎は暴風雨で八戸に流されてしまった。東北は渡世人にとって禁断の地だった。夜道を奔っていて転落、父娘に助けっれるが父親は元渡世人で大親分・大前田栄五郎の身内とわけありの身だった。その因縁から、大前田が東北に送り込んだ子分を斬り、娘を連れて巻頭に戻ることになった。連れは作らないことにしているが分け合って、二人の女と関わり、大前田が送り込んでいた30人の刺客と剣の達人に追われながらも、早く奥州路を抜けねばならない。皮肉な最期はあっと驚かせられる。 <13> 第3期開始、第2期終了後、約10年たっている、昭和63年。年齢や服装も長楊枝も変わりがないが、物語の作り方を少し変えたのかもしれない。決めセリフも今回から”あっしには、言い訳なんぞござんせんよ”となっている。少しは”関り”が増えたのかも。「人斬りに紋日は暮れた」間違って嫁入り前の漁師の娘を傷つけてしまった紋次郎。出来るだけの償いをする。「明日も無宿の次男坊」豪商が15年前に勘当して無宿者になった次男坊を探しているという。その男には左手にやけどの傷があるというのだが。「女郎にはたった一言」怪我をして見受けされた男女の後をついてゆくような感じになったもん女郎に火の粉が降りかかる。若いころの次郎長が出てくるが、とても紋次郎の貫禄には追い付かない。「生国は地獄にござんす」ご赦免で17年ぶりに故郷に戻ってきた渡世人とともに歩くことになる。男の目的は何なのか。 <14> これまで紋次郎以外は、シリーズキャラクターを作らなかったが、ここから最終巻までは紋次郎のライバルとして”峠花の小文太”を作り出す。元武士で剣の達人、野花を咥えて旅する一匹狼の渡世人。TVシリーズで見たことがあるような記憶が。「孤影は峠を越えた」小文太は妹が紋次郎に騙され、女郎として売られ、それがもとで死んだと思い込み、紋次郎を追う。小文太の登場と、背中姿だけの登場の紋次郎。「黒髪が風に流れて」かつて知り合った職人の墓に参るために寄り道した紋次郎。病に倒れて病床に付す小文太に変わってその知り合いの渡世人の親分が人質を取って紋次郎を襲う。「女の向こうは一本道」今市の貸元の娘と三下が、駆け落ちして越後を目指すが、子分たちが追ってくる。親分は悲観して自害したというのだがその真相は。紋次郎は子分たちを追い払ってやったが。「黙して去った雪の中」峠を越える前に雪に振り込められ、紋次郎は小さな旅籠に泊まる。その女主は盲目で、一年前に長男が渡世人に殺されたという。紋次郎は知りながら、その墓に遺髪を届けることを引き受ける。「関所に散った梅の花」小文太と一緒だった女旅人が、関所の手前の林の中で殺されていた。真相を知った紋次郎は、つい口を出す。紋次郎の思いとは。 <15> 第3期最終巻。この後は”帰って来た紋次郎”につながる。峠花の小文太とのエピソードが決着する。「恋の闇路を見送った」娘時代小文太に惚れていた女主が一目小文太に会いたくて。「白刃が消した涙文字」子供時代に持ちを半分暮れた娘と再会する紋次郎。その恩を返すが、皮肉な運命が小文太とすれ違いをさせる。「夜桜に背を向けた」紋次郎を語る盗賊との接触。山の樵小屋で傷を負った駆け落ちの男女を助けるのだが。「遺恨は糸引く奴凧」夫と子を地元のやくざに殺された女が、小文太と紋次郎を利用して恨みを晴らそうとする。「死神に勝つは女か雷か」前話で傷を負った紋次郎を助けた薬種問屋の主が、凄腕の用心棒に殺された。その仇を返そうと。「さらば峠の紋次郎」小文太はあ病で倒れ、売り出し中の貸元の家に転がり込む。紋次郎は5年前に彼の名をかたった偽紋次郎の後を追い、この貸元こそその当人と知る。 |
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宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
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