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QUADEIGHT クワドエイト LM6200/VU6200 6chミキサープリアンプ 徹底メンテ済み！ 魅惑のフォノ搭載仕様！ 美品！ 驚異のサウンド！ の出品でございます。
大変に珍しいプリアンプが入荷しました。
クワドエイトの6CHのミキサープリアンプです！
あまり耳にしないマニアックなブランドかと思いますが、アメリカにおけるプロフェッショナルオーディオブランドですね。
主にミキサーコンソールを初め、リミッターやイコライザーなどを手がけており、著名なスタジオにも多くの導入実績がございます。
今回出品のお品はそんな同社の製品としては最も有名なお品です。
発売は1970年代初頭であり、日本国内ではオーディオ評論家の岩崎千明氏や菅野沖彦氏が愛用したことでもお馴染みかと思います。
主な機能としては6CHをステレオ(２CH)にトラックダウンするシンプルな設計ですが、ゲイン調整やVUメーター、マスターボリュームなどを搭載しており、ポータブルタイプとしてはかなり充実した内容でした。
無論、設計やパーツ類においてもコンソールタイプと同等の品質であり、マイクトランスなども搭載した正しく、超ハイエンドモデルです。
基本的にはマイク入力専用のお品ですが、こちらのお品はCH１/CH２をフォノ入力(RIAA)、３CHから6CHをLINE入力に対応した特別モデルです。
かつても正規輸入元であるエレクトリがフォノ仕様にしたLM-6900Rとして発売した物と同等です。
また、マイクトランスは内蔵しておりますが、ライン入力に対応させる為、回路上よりパスしております。
その為、固定のゲイン調整は機能いたしません。
各CHのボリューム及びマスターボリューム、L/Rの切替などの他の機能は勿論全て使えますので、ご安心下さい。
内部のパーツは本来オランダ・フィリップス製のコンデンサーが採用されておりますが、リークが多く特性にも不安がありますので、全てVishayのオーディオ用を採用しております。
このメーカーはフィリップスのパーツ部門を引き継いだブランドであり、オリジナルに最も近いお品です。
合わせて、各点検やLINE入力に対応するように仕様変更など、徹底してメンテナンスを行いました。
その為、純正時と比べてもより高域特性も向上し、S/Ｎも良くなりました！
無論、元通りに戻らないようなひどい加工や改造は一切たしておりませんので、ご安心下さい。
また、当時のエレクトリの元サービスマンによるメンテとなります。
当方もこのアンプをメインシステムに愛用しており、2台あるうちの一台を出品致します。
肝心の音質におきましては、とにかく音像の大きな迫力あるサウンドに驚かれる事でしょう。
無論、ワイドレンジであり、中音域の立体感は本当に息を呑むほどです。
音楽もクラシックやJAZZ・POPSなどいかなる音楽シーンにおいても抜群の再現力を発揮します！
当時でもこの驚異の音質から「マランツキラー」の異名を持つほどでしたので、如何に凄い製品だったかは容易に想像が付くでしょう。
スピーカーも往年のJBLやALTECなどのアメリカ系のシステムと抜群の相性です。
現在はALTECのA5(515A+288RWB)で鳴らしておりますが、迫力のサウンドに驚愕します！
パワーアンプはトランジスターアンプでも真空管アンプでも両者の長所を引き出してくれますので、使い勝手は良いかと思います。
ソースもCDは勿論ですが、やはりレコードで楽しんで頂きたい逸品です！
より音楽の躍動感を感じます。
デザインはプロ用に付きかなり無骨さを感じさせますが、大型メーターと言いツマミ類のレイアウトといいかなりカッコいいですね！
質感もかなりしっかりとしたお品であり、満足度も高いでしょう。
キャビネットは社外品ですが、かなりしっかりとしたプロ用のお品です。
ケーブルは全てキャノンとなっており、極性は3番ホットとなります。
その為、専用にご用意下さいませ。
電圧はアメリカ製ですが、100Ⅴにてお使い下さい。
当時の輸入元であるエレクトリの正規品となります。
定価は1970年代当時でも800000円ほどとトップハイエンドモデルでした！
コンディションにおきましては、目立ったキズ・サビは見られず綺麗なお品かと思います。
出品に際し、チューニングや点検などを含めたメンテナンスも行っておりますので、しばらくは安心してお使い頂けます。
内部のパーツ類も綺麗に交換されており、良い仕上がりです！
音質も無論申し分無く、純正時よりもパフォーマンスを引き上げております。
メーターランプやピークレベルランプもしっかりと点灯しております。
メーターは通常使用時では殆ど振れませんが、故障ではなく業務用ならではの仕様です。
エレクトリ正規品であり、100Vにてお使い頂けます。
キャビネットは純正品ですが、トランクの表と裏の蓋は欠品しております。
なかなかお目にかかれない貴重品ですので、この機会をお見逃し無く！
;)
