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本品は、江戸時代後期の戯作者・払斎（芝甘交）による洒落本『人遠茶懸物』の大正8年（1919年）刊 限定200部復刻版です。

【書誌情報】

書名：人遠茶懸物（にんえんちゃかけもの）

著者：払斎（芝甘交／山田清）

原本：天明6年刊（1786）

復刻：米山堂（東京市牛込区）

発行：大正8年（1919年）2月15日

限定：200部中 第148番（朱印入り）

判型：和装袋綴／横本

挿絵：木版摺（人物風俗画多数）

状態：経年のヤケ・シミ・表紙に折れ・一部綴じ緩みあり。本文は良好です。
※画像参照のこと




【内容紹介】
本書は、江戸中期の洒落本作家払斎（芝甘交）による風流戯文作品。
茶屋遊びを主題に、町人社会の風俗や人情を軽妙洒脱に描いた滑稽文学として知られます。
本復刻版は、大正期に米山堂より発行された限定200部の精密復刻版で、蔵印番号入りの稀少資料。
江戸文学・洒落本研究、版画資料としても貴重な一冊です。

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