2002年に元アンダーワールドのダレン・エマーソン主宰の<アンダーウォーター>「It Just Won’t Do」の大ヒットで一躍その名が広まり、同曲を収録したファースト・アルバムにして大ヒット作『ザ・リトル・ジンジャー・クラブ・キッド』1枚でUKハウスを代表するアーティストに登り詰めたティム・デラックスが4年ぶりとなるアルバムをリリース!ジャズやファンク、ソウル~ディスコのエッセンスを取り入れた本作はサン・ジェルマンによるジャズ・ハウスの古典「Rose Rouge」を彷彿させるニーナ・シモン使いの「Feelings」(M-2)を筆頭に90年代初頭の<ニュー・グルーヴ>や<エイト・ボール>といったNYのレーベルに残されたジャズ・ハウス、マスターズ・アット・ワークの諸作に通じる艶やかなグルーヴを搭載したキャリアにおける異色作にして、新たなる代表作!