商品説明:西ドイツAKA社が1958年に発売したレンズシャッターカメラ。 AKA Arette BWが2台(初期型と後期型が各1台)とAKA Arette Wが1台の
合計3台をまとめて出品します。カメラ名の文字が機能を示しています。
Bは露出計を、Wはレンズ交換式を意味します。AKAが特許を取ったという T字型の左右対称で流線型の流れるようなデザインは今見ても新鮮です。
特に、初期型のArette BWにシュナイダー製Xenagon 3.5/35を装着して
軍艦部にAKA製35mm外付けファインダーを付けたスタイルは、60年近く
前のカメラとは思えぬ「美しさ」を感じます。
3. Arette W:Xenar 50㎜F3.5付
4. Radionar 75mm F4.5、トリプレットレンズ
5. Xenagon 35mm F3.5、訳ありレンズ
片側にAKAの36mm、もう片側にLeica Lマウントの39mmネジが切ってある
厚さ9mmのアダプターです。使い方が不明なのでeBay(ドイツ)の出品者に
確認しましたら、「標準レンズを引伸ばしレンズとして使うためにAKAが販売
したアクセサリー」とのことでした。
SONY-NEXに、SONY-NEX~Leica LアダプターとAKA~Leica Lアダプターを
かませ、RONDOクローズアップリング5mmを挟んでRadionar75mm F4.5を
装着しましたら無限遠にピントが合いました。
スペック:
シャッター:Pronter SVS,B,1/1,1/2,1/4,1/8,1/15,1/30,1/60,1/125,1/300秒
ケーブルリリースソケットにケーブルレリーズを接続しシャッター
が切れることを確認済みです。
レンズマウント:akarette 36mm(Canon FDレンズと同じブリーチロック式)
露出計:セレン式(Arette BWのみ)
レンズ交換:akaRELLEのレンズも使用可能、レンズは全てシュナイダー製
距離計:なし
ファインダー:50mmと90mmのブライトフレーム組み込み
商品の状態:
その他の状態はおおむね良好。画像2をご参照ください。
2. Arette BW後期型:セレン露出計は故障、ブライトフレームもきれい
その他の状態はおおむね良好。画像3をご参照ください。
3. Arette W:露出なし、ブライトフレームに乱れあります。その他の状態は
画像4をご参照ください。
5. Xenagon 35mm F3.5:謎の訳ありレンズ。Arette W購入時に付属していた変な
レンズ。表面が溶けた様になっていて、気泡も入っています。シュナイダーの
検査をパスして出荷されたレンズを何らかの方法でハレーションが出やすい
レンズに加工しようとしたのではないかと思います。ハロー出すぎてます。
レンズの状態は画像6をご覧ください。デジカメのピーキングというピントが
合っている部分の輪郭を指定した色で表示する機能も効きません。
そのため、正常なXenagonでピントを合わせその距離を謎のレンズに移して
撮影したものです。SONY-NEXで撮影した実際の画像7をご参照ください。
尚、SONY-NEXは撮像素子がAPS-Cにつき、焦点距離が42mm位です。
6. SONY NEX~Lマウントアダプー:使用に伴う小キズあります。画像8参照
7. Aka~Leica L マウントアダプター:使用に伴う小キズあります。画像8参照
8. RONDOクローズアップリング:使用に伴う小キズあります。画像9参照
1. SONY-NEX~Leica Lマウントアダプター:
2. Aka~Leica Lマウントアダプター:
3. AKA外付け35mmビューファインダー:どのAretteにも装着可能です。
ブライトフレームはなく、視野全体で35mm枠になります
4. Aka Aretteカメラケース:Akaカメラには吊り環がないためストラップで
カメラを吊ることができません。外で使うには専用ケースが必携です。
5. シャッターレリーズ:ケーブルリリース端子の位置が悪く取り付けにくい
6. RONDOクローズアップリング(5mmと10mmのセット)