MOTOROLA モトローラ HS-1048 真空管パワーアンプ 6V6pp SK77Wコンソールの内蔵アンプでした。 メンテ済・美品! アメリカ製 の出品でございます。
米・モトローラ製の超珍品アンプです!
モトローラと聞くと現在ではスマートフォンのイメージが強いですが、1928年に創業された超老舗であり、元々は軍需産業・航空宇宙産業などの通信機器の開発や半導体の開発を行う総合エレクトロニクス企業です!
あまりオーディオ製品としてのリリースは少ないですが、当時のマッキントッシュやマークレビンソン、クレルなどの名だたるハイエンドモデルの製品に同社のトランジスターが多く採用されておりましたね。
そういう意味では、半導体オーディオを支えた影役者的ブランドです!
今回、出品のお品はそんな同社としては大変に珍しい真空管式のパワーアンプです。
元々は同社のコンソールステレオであったSK77Wに内蔵されていたパワーアンプ部であり、1960年代のお品となります。
詳細なスペックまでは不明ですが、出力管に6V6GTを採用したPP構成のお品であり、十分なパフォーマンスを発揮してくれる設計ではないでしょうか?
また、電源部も大型のトランスと整流管を用いた物であり、音質面でも十分に良い物です。
実際に聴いてみると、6V6らしい締りのある低音と意外にもスッキリ感と軽快さのある音作りでは無いでしょうか?
音楽においてもJAZZやPOPSもなかなかの物ですが、意外にも現代の新しい音楽やクラシックあたりも抜群の再現力があり、オールマイティにお楽しみ頂けるお品かと思います。
詳細な出力などのスペックは不明ですが、恐らく6W+6Wほどではないでしょうか?
基本的には高能率スピーカーとの相性が良いですが、ご家庭で使用される分には過不足に感じることは無いでしょう。
見た目におきましては、キャビネットに隠れてしまう前提での製品でしたので、いかにも機械的な武骨な佇まいです。
あまり見た目を気にされない方・音質優先にされる方向けのお品かと思います。
ちょっと遊んでみてはいかがでしょうか?
コンディションにおきましては、目立つキズやサビなどの使用感は見られず、大変に綺麗なお品かと思います。
恐らくごく最近までコンソールに取り付けられており、処分になどの理由により外されたものと推測されます。
最近にメンテナンスも行われているお品ですので、音質・動作共に良好です!
基本的にはオリジナルのC/R類で残しておりますが、一部コンデンサーなどの交換は見られます。
スプラグ製のオレンジドロップにてメンテナンスされておりますので、音質面でも申し分無いでしょう。
意外にもS/Nも高いアンプですので、驚きました!
使用真空管は整流管を除き全てオリジナルのモトローラ製です。
いずれもゲッターもしっかりと残っておりますので、しばらくは問題なくお使い頂ける事でしょう。
また、元々キャビネット製品へ内蔵されていた製品であるがゆえに、底部の回路やトランス類はむき出しです。
その為、感電等の事故を防ぐため、出品に際して底蓋は新調致しました。
加えてSP出力端子も平ギボシとなっておりますので、扱いやすいように専用のSPコードも新調致しました。
取り敢えずは直ぐにお使い頂ける事だと思います。
入力(RCA)や出力などの結線方法は6枚目の画像にてご参照下さい。
向かって本体の右側に沢山の配線やコネクターがむき出しとなっておりますが、これはコンソールのターンテーブルやプリアンプに接続するためのものであり、恐らく今後使うことは無いと思います。
ステレオアンプとなりますので、通常のアンプと同様にお楽しみ頂けます。
アメリカ製のお品ですので、電源は117V仕様となります。
~お取引について~
配送業者はゆうパックまたはクロネコヤマトで検討しております。
送料は着払いでお願いいたします。
デリケートな物ですので、送料に関するご質問にはお答えできません。
あくまでもビンテージ品のため、ご理解のある方の入札をお待ちしております。