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| ★商品説明★ | 堀川アサコ著 「大奥の座敷童子」 講談社文庫 2016年 5月 文庫4刷 定価 680円+税 347頁 |
| ★著者略歴★ | 1964年、青森県生まれ。2006年「闇鏡」で第16回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。「幻想郵便局シリーズ」で人気を博す。ほかに「たましくる」シリーズなど多数の著書有。 |
| ★作品内容★ | 東北の小藩・野笛藩のご家老様の密命を受け、14歳の”イチゴ”は江戸城大奥に入ることになった。13代将軍の側室・お志賀の部屋子になった、イチゴはお志賀にも可愛がられ、同い年の少女茜という友達もできた。ところで密命とは、50年前に野笛から大奥に女中として入った娘に連れられて大奥に行ってしまった座敷童子を探し出し連れ戻すことだった、それは藩の命運を左右する大事件だ。所が江戸につくなり誘拐されそうになったり、大奥に枕絵””をばら撒く”おサダさん”、5代将軍・綱吉の幽霊”なき爺”が現れたり、茜の毒殺未遂事件やイケメンの伊賀者など、大奥は騒がしい。50年前に大奥に来たという女中とは誰か。そして座敷童子を探し出すことができるのか。楽しい小説に仕上がっている。付け足しの短編「おっかさん」では大奥で20年前に死んだ10歳のお麦の幽霊の顛末。 |
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