酒器『宮原隆岳作「陶漆金箔杯」焼酎杯 共箱 径9,4×高さ8㎝』湯呑 深向付 昭和22年長野県生 收藏
一口价: 2000 (合 99.40 人民币)
拍卖号:e1145652775
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サイズは、径9,4×高さ8×高台径5,2㎝です。やや使用感はありますが、ホツやニュウはありません。美品です。共箱入りです。
宇都宮を拠点に活躍する漆作家親子、宮原隆岳さん(りゅうがく、61歳)と楓翠さん(ふうすい、36歳)
隆岳さんは蒔絵技法や螺鈿技法を使い、繊細で大胆に美を追求。楓翠さんは、麻布と漆を幾重にも張り重ねる乾漆技法で独創的な形を作りだす。親子で技法は異なるが、目指す方向は「軽くて、丈夫で使いやすく機能性を備えながらも、より美しい」器づくりだ。
第一回伝統工芸士に選ばれ、黄綬褒章受賞の漆工芸家・宮原蘇山(101歳)の子として長野に生まれた隆岳さん。東京の大学を卒業後20代後半までサラリーマンをしていたが、「先祖代々の血が騒いだのか」30歳で蘇山さんからの教えを礎に漆工芸を再開した。
漆は本来分業だが、陶器や木、真鍮などあらゆる素材に漆を施す隆岳さんは、素材を吟味した上各専門家にデザイン画を添え発注し、貼り付けや塗りなどすべての作業を行う。蒔絵技法は30工程、螺鈿技法は41工程の上完成する。
「木をベースにしていないので、自由な形が追求でき、耐久性も魅力」という楓翠さん。乾漆技法は時間と漆を膨大に使う。「最短なものに走ってしまうと技術というものは残っていかない。若いときは採算に合わないことでもやっていかないと自分のためにならない」と、父は息子の仕事にエールを送る。
今回の作品展では、「漆の意外性や表現の面白さをみてほしい」と口を揃える。会場では、隆岳さん制作のDVDを使い制作工程を上映する。
宮原隆岳さん略歴
1983年 県芸術祭美術展奨励賞
1984年 県芸術祭芸術祭賞
1985年 日本新工芸展入選
1986年 日本新工芸展入選
1990年 伝統工芸新作展入選以後7回入選
1991年 日本伝統漆芸展入選以後7回入選
1992年 日本伝統工芸展入選
1993年 県文化奨励賞受賞
1994年 朝日現代クラフト展招待出品/県芸術祭美術展審査委員 以後4年連続
1995年 国民文化祭実行委員・審査委員
1996年 日本伝統工芸展入選/宇都宮市民芸術祭審査委員/県芸術祭50周年記念展運営委員
1999年 宇都宮市民芸術祭20周年展出品
2000年 茶道宗名「宗隆」拝受
2002年 宇都宮美術の現在展企画委員(宇都宮美術館)
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