クルマの車軸まわり部品であるハブベアリングを製造する際に使われていた木型。
1930年代頃、日本国内の戦前期のものです。
赤というより朱色の色目。硬く密度の高い無垢材を削り出しで正円に仕上げています。
ハブは走行性に関わる重要部品。木材としては精緻につくられた加工品の類でしょう。
【サイズ】
高さ12 × 直径18 cm
※多少の誤差はご容赦ください
重みがありしっかりしたつくり。他の木工品にはないソリッド感があります。鑑賞に堪えうるもの。
画像のようにディスプレイに使ったり、照明の脚などDIY素材にいかがでしょう。
キーや小物の収納などデスクトップでもお使いいただけます。
拭き掃除を行っておりますが、実際に使用されていたものなので画像のように拭き取れない汚れがあります。
部分的に文字の記載などもあります。
サイドの一部にクラックがありますが、使用に支障はなく外観を損なうものではありません。
経年の味わいとしてお楽しみください。用途に応じ好きな色でペイントするのも一考と思います。
このような木材加工品から端を発し、精密なパーツを生産。
高性能車の大量生産へと至り、やがて世界トップクラスの自動車大国に登り詰めたことを考えると
なんとも感慨深いものがあります。時代のワンピースです。この機会にどうぞ。
【発送について】
世田谷区よりヤマト宅急便着払いにて発送しますが、
引取りに来られる方には手渡しにも応じます。取引開始時にその旨お申し出ください。
※出品は画像1の木型のみです。その他の小物は付属しません。
他にもフランスヴィンテージのチェアや掛け時計、インテリア小物、アンティークウォッチ、
ヴィンテージパーツなど多数出品しております。
同梱発送・取り置きにも応じますのでぜひその他もご覧ください。