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著者 稲垣栄洋
なぜ仏像は蓮の花の上に座っているのか
の書籍です。
不浄である泥の中から茎を伸ばし、清浄な花を咲かせるハスは、
仏教が理想とするあり方。極楽浄土に最もふさわしい花とされる。
このように仏教ではさまざまな教義が植物に喩えて説かれ、
寺や墓のまわりも仏教が尊ぶ植物で溢れている。球根が土砂崩れを防ぐ特性から
墓地を守る花として重宝されたマンジュシャゲ、疫病を避ける物質を持つため
鬼門に植えられるナンテン、神聖な花の象徴であり寿命が長いために墓に供えられるキク。
人気植物学者が、仏教が理想とした植物の生きる知恵を楽しく解説。
植物と仏教の新たな魅力がわかる一冊。
保管に伴う傷みがございます。
目次
第1章 仏教と縁の深い植物の謎(泥の中から花を咲かせるハスの秘密;
なぜハスは困果倶時のたとえに用いられたのか ほか)
第2章 仏教と植物の意外に美味しい関係(隠元禅師が日本に伝えたのはインゲンマメかフジマメか;
ネギは神聖なのか不浄なのか ほか)
第3章 心に染みる仏教と植物の話(仏様の渇きをいやすミソハギのしくみ;ともに生きるレンゲの智恵 ほか)
第4章 仏教が理想とする植物の生き方(どうして肉食が禁止されるようになったのか;
どうして植物を食べることは殺生ではないのか ほか)
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