拍卖号：w1212743009

开始时间：12/17/2025 14:29:11

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结束时间：12/24/2025 21:29:11

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横１２．４ｃｍ、縦８．７ｃｍ、高さ２．２ｃｍ
菊の花芯密度が高く、花弁が極めて細かい
花弁輪郭の赤絵が震えず、しかし硬直しない
葉の緑に「濃淡＋掠れ」があり、均質塗りではない等
延宝以前の柿右衛門赤絵の典型的特徴です。
藍は「面塗り」ではなく水分量の揺らぎが可視化
緑はやや青味を帯びた初期柿右衛門系緑
黄は硫黄黄特有の軽さがあり、後補の上絵再彩色の気配なし
以上絵具の層構造は17世紀中葉そのものです。
注目すべきは、皿下部に見られる藍の流動表現です。
藍が釉と溶け合い、境界がぼやける部分と締まる部分が共存
表面に人工的なムラ演出はなく、焼成起因の自然な溜まり
近代の写しに多い「釉上藍の浮き」や「色の分離」が見られない
本歌柿右衛門の「景色を含んだ藍」そのものだと思えます。

釉は白磁ながら完全な純白ではなく、わずかに青味を帯び表面光沢は柔らかく、ガラス質が強すぎない
釉縮れ・泡立ちはなく、生掛け焼成の安定期
寛文後半〜延宝初頭の有田白磁釉の典型で、18世紀以降の「白さを誇示する釉」とは方向性が異なります。

宮内庁三の丸尚蔵館と出光美術館にも同様変形皿があります。