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『幕末の海軍物語』
　著者：中島 武
　出版：経営科学出版
　価格：2,178円(税込)

強い海軍を整備し、日本国を守れ。
嘉永六年 (1853年) 黒船の来航を受け、幕府は急いで海軍力の整備に力を注いだ。
大船建造禁令の解除、長崎海軍伝習所の開設。
日本海軍の挑戦が始まった―。

ペリー来航の衝撃により、大船製造の禁令はついに解かれた。 台場を厳重に構え、異国船を打ち払っても遠沖へ退いた場合には、追い打ちの手段がない。
そして、放っておけばまたやってくる。
したがって、堅固な軍船及び蒸気船の建造は絶対だ。

帝国海軍創設以来、現代まで一貫した歴史を書きたい。 海軍少佐・中島武は、そのように意を決し「幕末編」を完成させた。

「明治編」「大正編」「昭和編」と続く四部作の始まりの書。
様々な書物を調査研究し、まとめ上げた珠玉の一冊、ここに復刻。



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