刃長は、80.3cm（2尺6寸5分）あり、反りも3.2cmと、見事な長寸の太刀です。
本阿弥光遜先生の鞘書で、菊一文則宗に極められています。
則宗は、古一文字の代表工で、一文字の始祖とも言われています。
後鳥羽院御番鍛治の一月当番で、最上位の作者です。
後鳥羽院に作刀を教えたとも言われています。
地鉄は、小板目肌に、地沸・地景が絡み、乱れ映りもあらわれ、とても綺麗です。
刃紋は、古風な丁字乱で、沸付き、刃中に働きもあり美しいです。
帽子も見事に入っています。
地刃共に健全で、保存状態は良いです。
刃切、しなえ、ふくれ、曲り、傷はありません。
長寸の為、40万円の最上研磨済です。
白鞘もハバキも良い物です。
新品白鞘袋付。
是非、コレクションに加えて下さい。
お支払いと、お受取りの、直ぐに出来る方、よろしくお願いします。
【登録証 埼玉県 38773 】
【種別 刀 】
【長さ 80.3cm 】
【反り 3.2cm 】
【目くぎ穴 2個 】
【銘文 無銘 】
【昭和47年8月31日交付】
【元幅 31.2mm】
【元重 7.2mm】
【先幅 21.9mm】
【先重 5.1mm】
【刀身重量 872g】
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