
◆◆「幕末動乱を生きた刀匠・忠義の魂が息づく、佐倉鍛錬の結晶」◆◆
★細川忠義造・・・刀工・細川忠義による作刀。
細川忠義は、幕末から明治初期にかけて活躍した下総国佐倉(現在の千葉県佐倉市)の刀工で、佐倉藩堀田家の抱え工として知られています。彼の作刀は、実用性と美術性を兼ね備えた高品質なもので、現在でも高い評価を受けています。
細川忠義の作風は、父・正義をはじめとする細川一門と同じく備前伝を得意とし、他に相州伝、そして直刃などがあります。
★安政二年・・・安政の大地震(1855年江戸時代後期)の前年という激動の時代。幕末の混乱期に入り始めたころ、武士たちはまだ帯刀しており、実戦を想定した堅牢な刀が求められていた時代に制作されました。
「総州佐倉土」と丁寧に刻んでいる点からも、注文打ちや重要な献上品であった可能性もあります。
忠義が30代後半頃で最も脂が乗った時期の作品です。
●刃文は堂々たる互の目丁子(のたれ交じり)、地鉄は板目肌がよく練れ、地景が流れ映える美しい仕上がり。
鍛えの冴えと精緻な焼刃からは、実戦刀としての堅牢さと鑑賞刀としての美術性が両立しています。
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■種別■
たち
■長さ■
76.3cm
■反り■
2.0cm
■元幅■
3.2cm
■先幅■
2.0cm
■元重■
0.8cm
■先重■
0.5cm
■重量■
約880g
■目くぎ穴■
1個
■銘文■
表 総州佐倉土細川忠義造安政二年二月吉日
裏
登録記号番号 千葉 第22695号
昭和43年12月5日交付
※商品到着後、一週間以内に必ず名義変更をお願いします。
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